麦酒中心生活者の日々是々

麦酒中心生活者が思いついたことを書き残す 備忘録

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男の妊活!【第1回・妊活には結構お金がかかるよ〜、のお金の話】

ここ最近、このブログをめっきり更新できなかったのには、ひとつの理由がございます。

実は子供が生まれまして、生活環境ががらりと変わり・・・・

という事でしたが、その子も10ヶ月。
元気に育ってくれてます(涙)

まぁ、まだまだバタバタしておりますが、
少し落ち着いてきたので、
このブログもそろそろ更新しはじめようかと思いまして・・・・・。


で、どんなことから再開しようかと思っていたわけですが・・・・

出産の2年ほど前からワタクシは妊活をしていました。
男の妊活です。

いや〜、妊活は本当に大変です。

何が大変か。

まず、なかなか周りに相談する人がいないんですよ。
そして、うっかり妊活の話をすると
結構どん引きされたりするんですよ。

楽観的なワタクシは、回りの事なんてたいして気にもしなかったんですが、
これがナイーブな方だったらと思うと・・・・

という事で、ワタクシがどんなことをしてきたか、
シリーズものとしてまとめていきます。

あくまで、旦那さん向けの体験記です。

地方によって様々かと思いますが、
何かしらの参考になればと!

病院に行く前に確認したいこと【不妊治療の費用】

さてさて、まず第一歩目です。

まず最初に確認しなければいけない事。

それは、お金です

実は結局かかります。
ビックリするぐらいかかりますよ。

しかし、国も結構考えてくれてます。
補助ってもんがあります。

いただけるものはいただきましょう。
そこでまず調べなければ行けないのが助成金

東京都特定不妊治療費助成


不妊治療に対する助成制度」ってヤツです。
これは各自治体によって違います。

ぶっちゃけ、もらえる額も違います。

ご自身の住んでいる自治体に問い合わせましょう。

東京都はこちらです〜

東京都特定不妊治療費助成 東京都福祉保健局

これは厚生労働省のページですが、
保健所のホームページにたいてい載っていると思います。

注意しなければおけない点は
年齢制限等があります。
早めに確認するのがイイでしょう。

で、肝心の助成金の額です。
たぶん、ホームページを見てみると
「意外ともらえるな〜」
と思われるかもしれません。

しかし、あまいっす。
足りるわけがありません。

なぜか。

不妊治療ってなにをするの?「一般的不妊治療」

妊活をはじめよう!という事で病院に行きます。

流れとしては、「一般的不妊治療」と「高度生殖医療」に分けられます。

言い忘れましたが、
本質的なところは、ちゃんとしたサイトで勉強しましょう。

たとえば、

一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ

こういうサイトで、予習しましょう。


まずは「一般的不妊治療」が始まります。

色々な検査があなたを待ってます。

当然のように健康状態から生活習慣など。

それから、男性では精子の検査もあります。

これといった病気がなければ通常は

「まず、タイミング法をやっていきましょう」

って話になるかと思います。

ちゃんとした流れは、こちらから!

一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 生殖医療Q&A(旧 不妊症Q&A):Q8.不妊症の治療にはどんな方法があり、どのように行うのですか?


うまくいけばそれでおしまいですが
うまくいかなければ人工授精です。

一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 生殖医療Q&A(旧 不妊症Q&A):Q10.人工授精とはどういう治療ですか?



ココまでの治療が
「一般的不妊治療」といいます。

でタイミング法は保険診療です。

人工授精、ここから保険がききません。

ここから、上手くできるかわかりませんが、
数回、やります。

もちろん、毎回自由診療です。

すぐできれば良いのですが・・・・・
ウチは上手くいきませんでした・・・・。

で、「体外受精」という流れになります。


不妊治療ってなにをするの?「高度生殖医療」

一般的に、人工授精を数回やって上手くいかなかった場合「体外受精」となると思います。

ちゃんとした体外受精の知識はこちらから!

一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 生殖医療Q&A(旧 不妊症Q&A):Q12.体外受精とはどんな治療ですか?


病院によって様々ですが
ソコソコ名のあるところは
50万以上かかると思った方が良いかと思います。
ざっくりです。
これはだいだい採卵1回、移植1回の目安です。


ココでもう一度、自治体のホームページを見てみましょう。

体外受精に関しての助成をしている所もあります。
よくわからない方は、お住まいの自治体や保健所に相談したらかと思います。


もし一回でうまく授かれれば良いのですが
そうもいかない事もあるわけです。

そこも想定する必要があります。

ワタクシもココを理解できていなかったのですが、採卵は卵一個ずつの採卵ではありません。

まずは調節卵巣刺激、
成熟卵を数個作って取り出すんです。

で、一回に一個使いますから、
保存しなければいけません。
要するに、受精卵は凍結することになります。
貸金庫みたいな形で預かってもらうといった感じです。
ですから、そこにもコストがかかります。

なんでかって??

受精卵を取るのが大変なんです。
特に高齢になると。

だから、できる時に出来るだけ沢山作る、そして貯めておく。

そこらヘンも、ちゃんと勉強しましょう!

一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 生殖医療Q&A(旧 不妊症Q&A):Q14.受精卵の凍結保存とはどんな治療ですか?


1回目で上手くいけば良いのですが、何回もかかることも当然あるわけです。

そのたびに、凍結してあるのを金庫から取り出して〜
という感覚でしょうかね。

ワタクシの所では、そのような感じでした。

不妊治療「治療以外にかかる費用は?」

それ以外に、もちろん病院への交通費。
病院の選び方にもよるかもしれませんが、近所のお医者さんにかかるって感じじゃないですから、不妊治療は。

治療を続けていくと、電車で通院できるときばかりではありません。
時には、奥様がつらくて、タクシーで帰ってくることもあると思います。
十分に予算をつくってあげましょう。
1番頑張ってるのは奥様です!

あと意外にかかるのが・・・・
サプリメント類。

別に推奨されたり、エビデンスがあったりするわけではないんです。

しかし、
「 やれることはやっておこう」
というのがこの時期の気持ちなんです。

ワタクシの場合
夫婦で併せて一ヶ月に5000円ぐらいかけてましたね。

何を使っていたかは、別の記事にしますね。


といったところで、
200万ぐらいはとりあえず覚悟した方が良いです。

たぶん・・・、中途半端はダメなのかもしれません。
ココは気合いの入れ処なんだと思います!

ちなみに、めでたく上手くいったあとは出産費用です!
これで終わりじゃありませんよ!

ワタクシ的不妊治療のお金の話のまとめ

いきなりお金の話ばかりになりましたが
ちゃんと考えて計画的にすすめないと大変ですよ。

そして次回は病院選びの話をまとめていこうかと思います。

http://lovelovebeerdaily.hatenablog.com/entry/2017/06/17/男の妊活!【第2回・病院を選ぼう!ワタクシlovelovebeerdaily.hatenablog.com

ココでダラダラすると、
結構もったいないお金の使い方になるかもです。


これから妊活を頑張っていこうと思っている方は
しっかり調べて考えて行きましょう!